今年の春(とはいえもう去年?いや一昨年)の前立腺癌さわぎ(その14)宇治病院でひきつる
早朝6時台の新幹線に乗り、ひじ掛け、前テーブル、椅子を倒すボタン等々をエタノールスプレーで徹底的に除菌、勿論人目に悪いが他人を信じない私、ワイヤレスイヤホンと携帯も除菌し、携帯でhuluの連続TVドラマを観ていればあっという間の京都着。実家へ帰る奈良線鈍行で20分強7駅で黄檗(おうばく)駅に着けばロックンロールで48小節(嘘)、徒歩5分で宇治病院に到着する。思えば懐かしい滋賀医科大学付属病院での入院生活及び通院からの三井寺駅駅前のくどうクリニック通院、そして現在の黄檗駅最寄りの宇治病院、思えばそれ以外にも署名活動や抗議活動のため幾度か滋賀入りしたこともあったっけな。ほんま色々あったがそれだけに癖の強い先生だがメールでの問い合わせに「1年先でも治りますよ」と返信の返信。私の大きな不安をさくっとかき消して治療もしてくださった岡本先生はやはり命の恩人である。とはいえコロナ風のせいで自宅待機状態での仕事も少なく、ほぼ年金生活者は後期高齢者一歩手前、今回通院スパンを6か月あるいは一年に延ばしてもらうようお願いしようとした矢先のPSA上昇?!。前回1.349→今回1.414!!。PSAバウンズの定義は「PSAが3回連続上昇した場合」、あるいは「PSAが最低値から2ng/ml以上増加した場合」とある。いまのところが該当ではないがぎりぎりセーフの綱渡り状態。岡本先生曰く「問題ないと思う」「PSAは上がったり下がったりします」「しかしPSAが2.000に迫っているので次回も3か月後にしましょう」「次回PSAが下がっていれば半年に延ばしましょう(笑)」とのこと。あとのお話はいつものとおり、今回は用意されていた患者会の記事を手渡し
病院側の嘘について10分間だけこき下ろし、看護師さんらの眉間が曇るようなことは無かったがまあたちまちの悩みはPSAである。ううむううむと唸りながらJRを乗り換え帰路に着いたが、どうするか?こうするか?ああするか?いやいやどうしようもないのである。射精を控え(付いてることすら忘れるくらい控えているが)、飲酒もほどほどに、サドルの堅いロードレーサーは乗らずにふわふわのママチャリに乗り、極力エナメルのブーツを履いた女王様からの金蹴りは受けないようにし、柔道でも内股は内股で交わし、キャッチャーミットは股間を覆うとまあ、要は告知されて岡本先生に相談してお任せしてそれ以上の治療は望めないくらい内部放射線手術をして頂き、外部放射線も加えてのフォロー。これで再発があれば仕方ない。その時はその時。岡本先生の指示に従って対応していただくだけである。ちゅうことなので岡本先生におかれましてはくれぐれも短気を起こすことなくご自愛くださいまし、というところで晩御飯(麻婆豆腐茄子春雨)の買い出しまでたちまち仕事も無いので神社にお願いに行ってこよう。因みに岡本先生は来年4月に待ちに待った小線源治療を再開する計画ということなので前立腺生検で痛い告知をされた方々は即連絡してみることをお勧めする。くれぐれもネーミングのかっちょいい高価な医療機器の減価償却に突き合わされることが無いようお勧めする。
http://www.uji-hosp.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/ff2b5a7499142e004348f75e8af5f40a.pdf
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